英文メールの書き方
2.1.4 敬辞(相手の名前)

敬辞とは、本文の書き始め、「○○さんへ」の部分のことです。英語と日本語で書き方が少し異なりますので、書き出しから不自然にならないよう、特にビジネスメールなど公式性が高い場合は気を付けましょう。

日本語の場合、どこの会社の□□さんというように相手の名前と同時に所属先も重視します。しかし、英語の場合、メールは相手の個人に贈るものであるから相手の名前だけ書くという違いがあります。「○○株式会社 △△部 <改行> □□ □□ 様」のように書くところを、英語の場合、送信相手の名前だけで、1行で済ませることがほとんどです。

  • フォーマル、相手の名前がわからないとき
      • 日本語: ○○株式会社 <改行> ご担当者 様
    • 相手が男性の場合
      • 英語(英国): Dear Sir,
      • 英語(米国): Dear Sir:

      ※英語(英国)では最後にカンマ「,」、英語(米国)ではコロン「:」を付ける場合が一部あります。以下も同様。

    • 相手が女性の場合
      • 英語: Dear Madam
    • 男性か女性かわからない場合、または複数人で両方に該当
      • 英語: Dear Sir/Madam

      ※「Sir/Madam」は、「sir or madam」と読みます。

  • 一般的(相手が男性)
      • 日本語: ○○株式会社 <改行> 姓 様
    • 相手が男性の場合
      • 英語: Dear Mr. 姓
    • 相手が女性の場合
      • 英語: Dear Ms. 姓

      ※未婚の場合「Miss(ミス)」、既婚の場合「Mrs.(ミセス)」とする場合もありますが、「Ms.(ミズ)」は使い分けの必要がなく一般的にはこちらが多用されます。

  • 親しい相手(相手が男性・女性とも)

      • 日本語: 姓 さん
      • 英語: Dear 名

      ※日本語の場合、親しくても「姓(苗字)」で書きますが、英語の場合「名(下の名前)」て書きます。

  • 公式文書、役所用
      • 日本語: ○○市役所 <改行> ご担当者 様
    • 相手が男性の場合
      • 英語: Sir
    • 相手が女性の場合
      • 英語: Madam
    • 男性か女性かわからない場合、または複数人で両方に該当
      • 英語: Sir/Madam

      ※「Sir/Madam」は、「sir or madam」と読みます。


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