英文メールの書き方
2.1.2 住所

住所の書き方は重要です。海外で発送されたら、まず、海外の配達担当者に宛先の住所を見て「日本行き」ということを認識してもらわないといけません。日本に到着しても難しい単語を使用すると、配達担当者に負担がかかってしまいます。つまり、単なる英語訳ではなく、海外、国内の配達にも配慮した住所の書き方が重要です。

次の住所を例にとります。「郵便番号 123-4567 あいう県 かきく市 さしす区 たちつ町 8丁目9番10号 なにぬ団地 A棟 11号室」

基本的には、日本語で書く順番の真逆にすると英語の書き方になります。

英語では「Room 11, Bldg. A, Naninu-danchi, 8-9-10, Tachitsu-cho, Sashisu-ku, Kakiku-City, Aiu-Pref., 123-4567, Japan」となります。

では、見ていきましょう。

区切りごとに、カンマ「,」を付けましょう。区切りが明確になります。

「○○号室」は、「Room ○○」と書きます。「○棟」は、「Bldg. ○」(Bldg.はBuildingの略)と書きます。「○○団地」などは固有名詞としてそのままローマ字書きしますが、全部続けると区切りがわかりにくくなるため「○○-danchi」のように適宜ハイフン「-」を挿入します。

「○丁目△番□号」は、日本語で書く順番のまま、「○-△-□」と書きます。

「○町」は「○-Cho」、「○区」は、「○-Ku」と書きます。ここまで細かい住所は国内の配達担当者に必要な情報(=厳密な英語である必要がない)のため「town」や「ward」のような英単語を使うのではなく、「-Cho」「-Ku」とします。

「○市」は「○-City」と書きます。市以外の場合は、英単語ではなく、日本語読みのままローマ字表記するのが一般的です。

  • 市: City
  • 区(東京の特別区): -Ku (まれにCityと書く場合もありますが、そのまま「-Ku」と書くのが一般的)
  • 町: -Machi または -Cho (Townと書く場合もあります)
  • 村: -Mura (Villageと書く場合もあります)
  • 郡: -Gun (County、Districと書く場合もあります)

都道府県は「-Pref.」(Prefectureの略)を使用します。東京都は「都」を省略して「Tokyo」と書きます。また、大阪府大阪市のように、繰り返しになる場合は、「-Pref」「-City」を省略して「Osaka」を1回だけ書きます。

郵便番号は国内の7桁をそのまま書きます。

最後に国名「Japan」を書きます。これを忘れると、日本に届く前に迷子になってしまうため忘れてはいけません。


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